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ヘアケア

【ヘアオイルの使い方】ヘアオイルを正しく使って髪型ごとに使い分け

色々あるスタイリング剤の中でもヘアオイルは人気があります。でもどんな効果があるかよく分かってない人も多いのではないでしょうか。ヘアオイルの特徴は、髪を補修する点と、少量で色々なヘアスタイルに使えて便利な点が挙げられます。髪ダメージの多い人はヘアオイルの正しい使い方を覚えてサラサラしっとりヘアーになりましょう。

ヘアオイルの特徴

ヘアオイルの特徴は大きく分けて3つあります。

1.保湿効果

スタイリング剤の中でも、ヘアオイルは保湿効果がとても高いです。

髪が乾燥してパサついたり静電気がおきる状態は、髪の一番外側にあるキューティクルが痛んでいて剥がれている状態です。キューティクルが剥がれていると、髪の中にある水分が蒸発してしまいます。

ヘアオイルは痛んだキューティクルを油分でコーティングするので、髪の中の水分を蒸発しないようにする効果があります。

また乾燥している時期はとくに、髪の毛同士があたり摩擦によってキューティクルが剥がれることがありますが、オイルでコーティングされることにより、摩擦が弱まりサラサラしっとりした髪になります。

2.髪の痛み・パサつきの補修ケア

髪のダメージの原因は、ドライヤーやコテの熱・紫外線・乾燥・花粉や空気中のほこりと髪の摩擦など、季節を問わず外側からの原因が始まりのほとんどです。

ヘアオイルで髪をコーティングすることにより、一番外側のキューティクルを保護するので、髪内部の水分や栄養分を外に漏らさないようにします。そのため季節を問わず痛んだ髪やパサつきをケアします。

3.少量でスタイリング剤の効果

ヘアオイルは伸びますので少量で十分です。目安としては、目安としては、タオルドライでまだ湿ってる状態のときに、ショート・ショートボブで2プッシュくらい。ミディアムで4プッシュくらい。ロングで5プッシュくらいです。濡れ髪ヘアなどのスタリングによっては、少し多めの100円玉くらいが良いと思います。ドライヤーを掛けたあとの仕上げに、もう1プッシュ使うとスタイリングの完成度が高くなりますよ。

BIBIDAY Euphoria
キンモクセイ マルチオイル

爪先〜髪まで全身使えるマルチオイルです。

HONEY サロン
ダメージケアヘアオイル

髪の痛みがひどい人におすすめです。

ヘアオイルの基本の使い方

ヘアスタイルによって多少のポイントはありますが、ヘアオイルの使い方はこれが基本ですので動画を参考にしてみてください。

ヘアオイルの間違った使い方

一番多い失敗は大量につける。です。ヘアオイルは多くつけたからといって、効果が高まるわけではないので、スタイリングイメ―ジに合わせて自分にあった量を見つけてください。
購入したら一度試してみたほうが安心ですね。

髪が乾燥してる状態で使うのもやめましょう。髪は濡れているとキューティクルは開いています。そのためタオルドライで髪に水分があるキューティクルが開いた状態でヘアオイルをつけてから、ドライヤーをかけると水分が蒸発してキューティクルも閉じます。そうするとオイルが髪に全体に残りきれいにコーティングされます。

ヘアオイルでショートボブ

●ショートボブ
まず手のひらから指先までヘアオイルを伸ばします。
手ぐしでざっくりとなじませて、最後に毛先を整えて完成です。
ワンカール・外ハネ・前上り・前下がり・切りっぱなしなど、色々なショートボブでアレンジできます。

ヘアオイルでゆるふわミディアム

●ゆるふわミディアム
まず手のひらから指先までヘアオイルを伸ばします。
コテでランダムに巻いて、ヘアオイルを毛先から全体に手ぐしでなじませてから、全体を整えて完成です。
揺れ感・ウルフ系・外ハネ・ストレートなど、コテを使いながらニュアンスをつけてみましょう。

ヘアオイルでロングヘア

●ロングヘア
まず手のひらから指先までヘアオイルを伸ばします。
毛先を中心に揉みこみながらヘアオイルをつけて、束感をつくって完成です。ストレート・ゆるふわ・大きめカールなど、ロングだと動画のように簡単ニュアンスもおすすめです。

ヘアオイルは少量で使えるのでコスパも良く、髪ダメージを補修しつつ毛先のニュアンスも思い通りにできる便利なスタイリング剤です。毛先で遊ぶだけでも雰囲気は変わりますので、スタイリングを楽しんでみてください。